vol.22振り返り「褒めて伸ばす個性的シンセ」

【追記】本記事後半にあるvol.23については台風13号により残念ながら中止とさせていただきます。ご期待、ご協力いただいていた皆さんには申し訳ございません。

【追記】vol.23の台風による注意はvol.23「ドラムマッシーン八百八町」とTB-3のひみつのはなしの記述と@ELECTRIBEjpでのアナウンスをご覧ください。

夏コミ前の私が螢屋@(金)西ふ04bです。二水第22回「褒めて伸ばす個性的シンセ」をちょっとまとめて振り返ってみて御礼と、次回8月8日ドラムマシン回の予告など。

ni-sui vol.22 signboard


まず持ち込み機材、だいたい到着順で。
YAMAHA SU10 and KORG volca beats(Yui ver.)
最初にスタッフで入ってる私が最初に機材セットしてたり。何回か持ってきてるYAMAHA SU10とKORG volca beats(Yui ver.)ですが、SU10の方は持て余してる部分が多いので誰かに褒めて伸ばしてもらえればと持ち込み。


CASIO XWPD-1 and Roland JU-06
見切れてますが今日の主役の一つCASIO XWPD-1がなぜか2台。それとRoland JU-06も。


Roland MC-09
もう一つの主役Roland MC-09もセットアップ。あとで無限軌道さんのプレゼンが。


JoMoX T-RESONATOR Ⅱ, KORG kaossilator, FUJI XEROX 流暢(Ryucho)
こちらは足止めさんのセット,左側からKORG kaossilatorに最後セッションでも活躍した主役JoMoX T-RESONATOR Ⅱ。それと昔のテンプレート選択式電子翻訳機のFUJI XEROX 流暢、これはこのてのセッションではちょくちょく見かけますね。


KORG volca kick, fm, sample, mix
VC FOXさんのvolcaセット(kick, fm, sample, mix)。


 SONY DPS-F7
そして茶箱店主エージさんの私物、今日持ってくるのにメンテしたとのこと。

[続きます]

一通り皆で機材紹介し合ったところでセッションタイム。今回その一部をちょっと撮ってみたのでご覧ください。

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ここから無限軌道さんのMC-09の良いところ。中途半端なアシッドマシンとみられがちだが、実は右側の縦フェーダーとボタンからなる四つのルーパーセクションを中心に据えてプレイすると結構色々できる、というお話。ルーパーは外部からインポートも可。


足止めさん、JoMoX T-RESONATOR Ⅱの良いところ。左右2ch間も込みでフィードバックやらなんやら掛けられるフィルターを主としたエフェクターなんですが、なんかアンプやスピーカーが飛びそうな危ない音が、ちょっとのツマミ位置の差や組み合わせで出ちゃう、って話。つまりヤバい音出るよ、てことでいいよね?


エージさんのSONY DPS-F7はスタジオ向けのDSPエフェクター。たぶんデジタルのディレイやリバーブが本分の機材なんですが、このエフェクト処理をするためのDSPプログラムにシンセも入ってる!SONYもこういう形なんかでシンセ作ってたんですねえ。結構高品質な音色。


そして早川さんのCASIO XWPD-1の話。横フェーダーでスクラッチとか、16パッドの中に音色トリガーとシーケンストリガーとエフェクトトリガーを混ぜ込めるとか今までのハードウェアでは(見覚えの)ない面白さ。あとプリセットに現代的なヤツとは別にむかーしのCASIOのホームキーボード系のが入ってたり。

コストパフォーマンス分析まで含めて素晴らしいプレゼンでした。

hayakawa talked about XWPD-1

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【追記】vol.23については台風13号より残念ながら中止とさせていただきます。ご期待、ご協力いただいていた皆さんには申し訳ございません。

さて次回、vol.23は8月8日。また記事を改めて出したいと思いますがざっくり予告。

まず前半に808の日から飛び火したTB-3の秘密のお話。我らが無限軌道がなんとローランドの中の人達に挑みます。まあ要はこうなってるっぽいですけどホンマですか?何でですのん、いやいやそこは…みたいなプレゼン&トークセッション、になるのかな。ローランドさんからも何か持ち込みあるかも?機密という名の深淵を覗くことになるので、ちょくちょく茶箱さんに流していただいていたYouTube Liveのストリーミングも無し。プレゼン&トーク中には写真・録画・録音も禁止指示が出ることもあると思いますのでご協力お願いします。

後半が今回のメインテーマ(ドラムマシン大集合)の予定。各自持ち寄った機材の話したりセッションしたり。またいつも通りオープンからスタートまでは準備しつつセッションしてますし、随時ご相談タイムも有りますので、テーマ以下外にも自慢の愛機、持て余し機材の持ち込みおっけー。そんなにキッチリタイムテーブル組んでるわけではないのでその場の流れで変わることもありますがご容赦を。

AKAI RHYTHM ROLF

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8月vol.23の開催要項はこちら。機材持ち込み時の注意点も末尾にありますのでどうぞ。タイムテーブルは計画中のもの、変更、前後する場合があります。

■2018年8月8日(水) ni-sui(二水)第23回
 「ドラムマッシーン八百八町」
・企画: 808の日という事でみんなドラムマシン・リズムマシン持ってこよーぜ!
・企画: 808と言えばローランドだが、なんかTB-3の秘密を見つけたヤツが居るらしいぜ!
regular timetable:
19:00 open
20:00 event start
・TB-3の秘密
TB-3を独自解析したMax4Lエディタ作者が中の人に挑む!
21:00 event intermission
・ドラムマシン大会・大セッションか大喜利か
持ち込み機材を鳴らそう・さわらせてもらおう
機材・音楽そうだん事
22:00 event end
23:00 close
※ イベントの前後は、機材セッション有りのご歓談タイムです
fee:
2,000 yen / 1D
at:

 
※ 一年間、毎月第2水曜日の予定ですが、各開催回において日時、企画、その他に変更のあった場合は当サイトでお知らせいたします。
※ 各回のテーマ(お題,ネタ)を企画として行いますが、特に縛りということではなく、話のきっかけと考え、あまりとらわれることなく盛り上がっていただければと思います。
※ 推奨ハッシュタグ: #二水_茶箱

機材持ち込みの際はその出力に応じたラインケーブルをお持ちいただくとスムーズです。受け入れるミキサー側は基本6.3mmフォンのモノまたはL/Rペア、一部がRCAピンのL/Rペアとなります。
複数の機材を持ち込んで同時に鳴らしたい場合、受け入れミキサー側のインプットが足りなくなる場合もありますので、持ち込み分をまとめるサブミキサーをご用意いただくのが確実です。
電源は、電池駆動可能なものは電池の準備をしていただくのがスムーズです。ACコンセントの用意はありますが、オーディオ向けのあまり間隔の空いていないタイプなので,ACアダプターを使う場合はショートタップも用意しておくといいかと。そうでないと、口自体に空きはあるのにACアダプター同士が干渉して(ぶつかって)入らないことがままあります。
ケーブル、変換コネクター、ACアダプターなど、他の人の機材や資材と取り違えないよう、当日だけでもシールを貼ったり目印テープを巻くなどしておくと、トラブルを避けやすくなります。特に同一機種が集合しがちな二水では本体自体にも!

では。皆さんのお越しをお待ちしております。