この春はあんまし苺を食してない私が螢屋です。ni-sui vol.8「YAMAHAも捨てがたい」無事終了しました。
当日の様子と写真を続きに…
ゲストに来ていただいたヨナオさんにはYAMAHAつながりでFM音源の話をしていただきました。4opタイプのプラグインを例に動作原理と音作りの基本的な考え方、ゲーム音源としてFM方式が全盛だった頃と現在の状況など。ありがとうございました。
QR10はQYシリーズ作った頃のヤマハがあれこれ出してた「ホームキーボードじゃないミュージシャン向けの自動演奏機」の一つ。シーケンサー&音源モジュールなのですが、シーケンサーはコード進行とアレンジのジャンル(スタイル)を指定していくスタイル。ライブの伴奏させたり、楽器練習時にユーザーが自分以外のパートを任せるやつですね。当時のサンプリング技術では音程維持したままテンポ変更、とかが出来なかったので、伴奏付きでテンポ下げ練習したいとなるとこういうのが利用されてました。
AN200は数少ないヤマハ製グルーヴマシン。好きな人は凄い好きらしいですが僕はあんましよく分かってません。
reface CSは音色操作が兼任無しでスライダー類に割り当てられてて手早くいじれました。ルーパーのRECまでスライダーなのは微妙でしたが…。音色の保存と呼び出し機能が本体にはなく、USB接続したiPhone側で行うようになってたのは便利で現代的でコスト的にも有利。
こっちは自動伴奏機能付きのいわゆるホームキーボードのポータサウンド。もう何種類もあって分かりません…。これは独自の磁気カードを上面の隙間に通して楽曲データを読み込ませるタイプ。そういえば僕が以前持ち込んだショルキーSHS-10も、形状はショルダーキーボード、keytarですがそれ以外はホームキーボードですね。
TX81Zは1UのFM音源モジュール。4opで8ボイスを最大8パートに割り振れるマルチティンバー。鍵盤がないのでSQ1に演奏させてた。
ポータサウンドの音をmonotribeで加工したり。あ、たまに聞かれますがテーマ関係ない機材でも持ち込みアリですよ。1枚目の写真の奥、よく見るとNOVATION Circutが2台ありますが、その場でCircuit勉強会みたいになってました。
YAMAHA SU10 思ったよりウケた、というかまさかもう一台来るとは #二水_茶箱 vol.8 ヤマハ pic.twitter.com/GaOJ3GrS6T
— 螢屋(HOTARU-YA)@二水6/14 (@technomover) 2017年5月10日
SU10は今風に言うならモバイルサンプラー。色々古くて不便ですが今には無くて面白い。
さて次回vol.9は2017年6月14日(水)にいつも通り茶箱にて。テーマは「ジャンル別!ビート研究」で予定しています。開催要項はいつも通りですがスケジュールにありますのでご覧ください。では。