夏コミ受かりました私が螢屋です。ni-sui vol.9「ジャンル別!ビート研究」無事終了しました。御礼申し上げます。
当日の様子と写真を続きに。
ここうさんのブレイクビーツ話。Ableton LiveからELECTRIBE ES-1にサンプリングして刻む。こぼれ話で、入手当時はPC上で処理したWAVをスマートメディア(フラッシュメモリ)に入れてES-1に読ませるという発想がなくて、毎回PCで再生した音をLINE INからサンプリングしてたとか(今回も?)。
VC FOXさんはRoland R-8をメインにKORG GadgetやKORG volca keysをのせて、テクノとハウスのビートの組み方や違いを、音色選びの差異やBPMの年代遷移なんかからみて解説。シャッフル機能の話も。
無限軌道さんはイマのモジュラーシンセとそこでのビートの作り方の例。今日多いのはユーロラック規格のもので、大規模なシステムも組める一方、写真にあるような小型の筐体に自分で必要なモジュールを厳選して組み込むのも一つの潮流。またモジュールの種類はVCO/VCF/VCAのような基本のものだけでなく、クロック/トリガー/シーケンス/モジュレーションを生成加工していくものやデジタルもの、更には既存の枠に囚われないものなど。これらを駆使して複雑な時間軸変化をビートという形で出していく、という感じでした。
で今回はモジュラーの持ち込みが。赤いケーブルのシステムがMizutaMaの赤い人ことZ_Hyperさん、白いケーブルのシステムがせんとれ606さん。無限軌道さんがKORGの黄色いケーブルで、ちょうど三色塗り分けてる感じに。お二人にはちょっとしたデモというか解説というかを行っていただきました。ありがとうございました。
転換の間に足止めさんから、ちょうど出たばかりのiOSアプリ、NovationのGrooveboxの紹介とデモ。
そのあと飛び込みでtoytoyhohさんがELECTRIBE ES-1 mkⅡで一曲ライブ演奏。フレーズサンプルをガンガン刻んでいくスタイル。
というわけで、特にオープンマイク、オープンプラグの時間枠を用意していない回でも、状況次第で対応できますので@ELECTRIBEjpまたはスタッフまでご相談ください。当日でも構いませんし、事前に連絡があるとそれはそれで対応確率が少し上がります。
あとわたくし螢屋も一曲、ELECTRIBE EM-1で。前にツイートしたときは曲名未定でしたが、まだ未定です。
さて次回vol.10は2017年7月12日(水)にいつも通り早稲田の茶箱にて。テーマは「KORG! KORG! KORG!」で予定しています。ネタ多いので調整せにゃ。開催要項はいつも通りですがスケジュールにありますのでご覧ください。では。